【2026年1月5日（月）～12日（月・祝）】ディズニーシーの混雑予想

2026年1月5日から12日までの東京ディズニーシーは、お正月イベントの華やかな雰囲気と、冬休み明けの落ち着きが交互に訪れる期間となります。5日は多くの企業で仕事始めとなりますが、冬休み中の学生や家族連れの影響で、週明けの平日としては一定の賑わいを見せるでしょう。しかし、6日から9日にかけては本格的な閑散期へと突入し、1月の中でも特にパーク内が空きやすく、人気アトラクションの待ち時間も大幅に短縮される「狙い目の平日」と予想されます。

この期間はチケット価格も最安値設定となる日が多く、メディテレーニアンハーバーで実施される、和服姿のキャラクターが船から新年の挨拶をする「ニューイヤーズ・グリーティング」や、ミラコスタ通り入口の門松デコレーションをゆっくりと楽しむことができます。一方で、10日からの3連休は再び混雑が激化します。特にお正月イベント最終日かつ祝日の12日は、限定プログラムの「見納め」を目的としたファンや、成人式を控えた晴れ着姿のゲストで非常に混雑し、連休中日の11日と並んで入場制限に近いレベルの人出が予想されます。期間前半の平日は穏やかに過ごせますが、海沿いで寒風が厳しいディズニーシーでは、後半の混雑期に向けてレストランの事前予約や万全な防寒対策をして臨むのが賢明です。

2026年1月5日（月）の混雑予想

2026年1月5日は、多くの企業が仕事始めを迎えるタイミングですが、全国的には小中学校の冬休み最終日、あるいは冬休み継続中という地域が多いため、平日としては比較的人出が多い一日となる見込みです。お正月イベントの開催期間中であり、メディテレーニアンハーバーで実施される限定の「ニューイヤーズ・グリーティング」や、2026年の干支である「午（うま）」にちなんだ門松のデコレーションを目当てにした駆け込みの家族連れや学生グループが目立ちます。

また、この日まで配布される「2026新春くじ」を求めるゲストで、ミラコスタ通り周辺は午前中を中心に賑わうでしょう。アトラクションについても、冬休み中の学生ゲストの影響で「ソアリン：ファンタスティック・フライト」や「トイ・ストーリー・マニア！」などの人気施設には長い待ち時間が発生しやすくなります。とはいえ、社会人の多くが仕事に戻ることで、三が日や直前の週末のような「身動きが取れないほどの大混雑」は緩和され、お正月気分を味わいつつも、ある程度スムーズにパーク内を回れるバランスの取れた混雑状況となるでしょう。

2026年1月6日（火）の混雑予想

1月6日は、冬休みを終えた学校が増えるとともに、遠方からの帰省客や旅行客が帰路につくため、パーク内の混雑は目に見えて落ち着き始めます。この日から9日にかけては、1年の中でも特にパークが空く「閑散期」の入り口となり、アトラクションの待ち時間も前日に比べて大幅に短縮される傾向にあります。お正月限定のスペシャルメニューやグッズをゆっくりと楽しみたい方にとっては、非常に快適な一日となるでしょう。チケット価格も最安値の7,900円になり、コストパフォーマンスを重視する層にも人気の日程です。

メディテレーニアンハーバーでの「ニューイヤーズ・グリーティング」も、華やかな船に乗ったキャラクターたちを、比較的短い待ち時間で良い場所から鑑賞しやすくなります。ただし、この時期の舞浜エリアは海に面したディズニーシー特有の冷たい風が非常に強く、特に夕方以降は急激に冷え込みます。アトラクションの列が短くなるとはいえ、屋外での待機は体力を奪われるため、お正月らしい温かいスペシャルメニューを合間に取り入れながら、防寒対策を万全にして過ごすのがおすすめです。

2026年1月7日（水）の混雑予想

1月7日は、お正月イベント期間中の平日中日であり、週内でも特に空いている「穴場」の一日と予想されます。世間一般では「松の内」の最終日（関東基準）にあたりますが、パーク内の雰囲気は非常に穏やかで、人気アトラクションであっても日中は60分前後の待ち時間で推移するものが多くなるでしょう。この日は、小さなお子様連れのファミリーや、混雑を避けてゆっくりと写真を撮りたい大人同士のゲストが主役となります。フォトグラファーによる門松前での撮影も、三が日のような長い列に並ぶことなくスムーズに体験できるチャンスです。

また、夜空を彩る花火「ニューデイ、ニュードリームス」も、平日は比較的鑑賞場所を選ばずに楽しめるため、閉園間際まで優雅な時間を過ごすことができます。注意点として、閑散期特有の「アトラクションの休止（リハブ）」や、一部ワゴンショップの営業時間短縮、休店などが発生しやすい時期でもあります。事前に公式アプリで目当ての施設が稼働しているかを確認しておくことで、この空いている一日をより効率的かつ満足度高く満喫できるはずです。

2026年1月8日（木）の混雑予想

1月8日は、週後半に差し掛かりますが、依然として閑散期らしい落ち着いた状況が継続します。お正月イベントの終了まで残り数日となりますが、この時期は季節の変わり目として、冬のスペシャルグッズの在庫が少なくなってくる一方で、落ち着いて買い物を楽しめるメリットがあります。特にミラコスタ通り入口の門松デコレーションと一緒に、和服姿のミッキーマウスたちがデザインされたバナーなどをじっくりと眺められるのは、この平日の特権です。

アトラクションに関しては、主要な人気施設を短い待ち時間で複数制覇するには最適なコンディションと言えます。レストランのプライオリティ・シーティング（予約）も直前まで空きが見つかりやすい状況となるため、マゼランズやリストランテ・ディ・カナレットなどでゆったりと新年の食事を楽しむのも良いでしょう。一日を通して空気が乾燥し、海沿いの気温は上がらないため、適度な休憩を挟みながら楽しむのがコツです。全体的な混雑指数は低く、大人のゲストが落ち着いて散策を楽しむのに適した一日となります。

2026年1月9日（金）の混雑予想

1月9日は、翌日から始まる「成人の日」を含む3連休を控えた金曜日となります。午前中から午後の早い時間帯までは、前日までと同様に閑散期らしい空いた状態が続きますが、夕方以降は週末をパークで過ごそうとする仕事帰りや学校帰りのゲストが増え始め、徐々に賑わいを取り戻していきます。夜の花火を目当てにするゲストや、仕事終わりに「ニューイヤーズ・グリーティング」の最終盤を楽しみようとするゲストの影響で、夜間のパーク内は活気づくでしょう。

また、一部の金曜日は企業による貸切営業や、それに伴う閉園時間の繰り上げ（時短営業）が設定されることがあるため、当日の営業時間を事前に確認しておくことが非常に重要です。もし時短営業日であれば、さらに日中の混雑は緩和されますが、滞在時間が短くなる点に注意が必要です。一方で、この日はお正月イベントを「平日の落ち着いた環境」で楽しめる最後のチャンスでもあります。10日からの連休は大混雑が予想されるため、落ち着いて門松の前で家族写真を撮りたいという方は、この日の日中までに訪れるのがベストな選択となります。

2026年1月10日（土）の混雑予想

1月10日は、成人の日を含む3連休の初日にあたり、パーク内は非常に大きな賑わいを見せるでしょう。平日の閑散としていた雰囲気から一変し、朝の開園前から入園を待つゲストの長い列が予想されます。お正月イベントがいよいよ最終盤となるこの週末は、和服姿のキャラクターが船で登場する「ニューイヤーズ・グリーティング」をまだ見られていないゲストが一斉に詰めかけるため、メディテレーニアンハーバー周辺は開始1時間以上前から多くの人で埋め尽くされます。

また、ミラコスタ通り入口の門松前での記念撮影も、フォトグラファーによる撮影を含めて数十分から1時間を超える待ち時間が発生する可能性があります。アトラクションについても、「ソアリン：ファンタスティック・フライト」などは120分を超える待ち時間が常態化し、ディズニー・プレミアアクセスの取得も午前中の早い段階で完売する恐れがあります。冬の海風が非常に冷たく厳しい時期ですが、熱気あふれるパークとなるため、厚手のコートやカイロなどの防寒対策を徹底し、事前のプランニングをしっかり行うことが、連休初日を楽しく過ごすための鍵となります。

2026年1月11日（日）の混雑予想

3連休の中日にあたる1月11日は、連休期間中で最も混雑が激しくなる一日と予想されます。翌日が祝日であるため、夜遅くまで滞在するゲストが多く、一日を通してパーク内の密度が非常に高い状態が続きます。特にこの日は、お正月限定のスペシャルメニューや、この時期だけの特別な「新春くじ」を求めるゲストが集中し、配布場所であるミラコスタ通りやメディテレーニアンハーバー付近は大変な混雑となるでしょう。

アトラクションについても、奥地の「ロストリバーデルタ」や「アラビアンコースト」まで多くのゲストが流れ、パーク全体で待ち時間が伸びる傾向にあります。夕方以降も、夜空を彩る花火「ニューデイ、ニュードリームス」を目当てにするゲストが多く、鑑賞場所の確保には早めの行動が必要です。レストランや軽食ワゴンも長蛇の列となるため、可能な限りプライオリティ・シーティングを活用するか、モバイルオーダーを早めの時間帯に確定させておくなど、デジタルの力を借りた効率的な立ち回りが必要です。体力的な消耗も激しくなるため、無理のないスケジュール管理が求められます。

2026年1月12日（月・祝）の混雑予想

1月12日は、成人の日であり、同時にお正月イベントの最終日となります。午前中から、華やかな振袖姿で来園する新成人のグループが目立ち、パーク内は祝祭感と惜別の雰囲気が入り混じった独特の熱気に包まれます。「ニューイヤーズ・グリーティング」や「ニューデイ、ニュードリームス」といったお正月プログラム、さらには門松の設置もこの日で最後となるため、最後の一瞬を記録に残そうとするファンが集まり、ハーバー周辺は朝から非常に高い競争率となるでしょう。

連休最終日のため、遠方からのゲストは夕方頃から帰路につく傾向がありますが、入れ替わるように近隣のゲストがイベントの締めくくりに訪れるため、夜まで混雑が大幅に緩和されることはありません。お正月デザインのパークチケットを手に、2026年のスタートをディズニーシーで締めくくろうとするゲストにとって、非常に思い出深い一日となりますが、同時に忍耐強さも必要な日となります。特に海沿いの冷え込みは一層厳しくなることが予想されるため、温かいスープやホットドリンクを楽しみながら、ゆとりを持った滞在を心がけるのが良いでしょう。

ディズニーの混雑予想トップに戻る